矢野真紀、フジロックでラヴ&ピースフル宣言♪

ポスト
5月11日、SHIBUYA AXにて全国ツアー<うたがら 春かに>の最終公演を行なった矢野真紀。全10公演のファイナルということもあり、ツアーで培ってきた歌心を存分に味わうことができるステージを見せてくれた。

スロー・ナンバーからミディアム、アップ・チューンまで、表情豊かな13曲を披露したこの日。ゴールデンウィークに上野動物園に行ったこと、今日の降水確率のことなど、独特の吶吶とした口調によるMCを挟みつつ、それとは対照的な、力強くて滑らかな歌声は、ときに母性に溢れ、ときに少女的であり、そしてときに神々しく響くのである。

そしてこの日「心のお土産をたくさん持って帰ってね」と何度も言っていた彼女の口から、<フジロックフェスティバル>への出演が決定したことが発表された。昨年のフジロックで、敬愛するパティ・スミスのステージを観て以来「ここで歌いたい!」と願い続けてきた彼女の夢が早くも叶うこととなったのだ。フジロックで一番のんびりとした、ラヴ&ピースフルな空間として知られる“アヴァロン・フィールド”で、矢野真紀も素晴らしい歌声を届けてくれるに違いない。そんなワクワクも、この日、矢野真紀がくれた“心のお土産”の一つなんじゃないかな。

矢野真紀オフィシャル・サイト
http://www.toshiba-emi.co.jp/yano/open.htm
この記事をポスト

この記事の関連情報