ジミ・ヘンドリックスのベーシスト、ノエル・レディング　死亡時は安らかに息を引き取った

マネージャーのIan Grantによれば、５月11日（日）に死亡したJimi Hendrix Experienceのベーシスト、Noel Reddingは生前の人生と同じく穏やかな死を迎えたという。Grantは、Reddingは適切な支払いを受けられずにいたが、そのことを悔やんではいなかったと話している。

「彼はみんなと同じように何者かになろうとして、じっと足踏みするようなことはなかった。知っての通り、偉大な人物になったが……。彼はロック界でとても重要な人物になって、そうした状況とうまく付き合っていたんだ。死ぬときは安らかだった。Noelはいつだって微笑んでたよ」

Reddingの一般弔問は５月16日（金）午前７時30分（現地時間）からアイルランドのウェストコークの町、クローナキルティにあるオサリバンズ葬儀場で行われる。葬儀の列は５月18日（日）午後１時30分（現地時間）に葬儀場を出発し、アードフィールドのセントジェームス教会で告別式が行われる予定。

花束は葬儀場へ送ることができる。また、クローナキルティのマウントカーメル病院ではRedding名義の寄付も受け付けている。

地元ではReddingのミュージシャン仲間が、彼のグループNoel Redding & Friendsが毎週金曜日に出演していたパブ、De Barraで追悼ライヴを行なう予定。

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