システム・オブ・ア・ダウン、英国公演でファンが負傷

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先週の金曜日(8月22日)、英国のリーズ・フェスティヴァルが混乱状態に陥った。System Of A Downの演奏中に観客がステージの安全バリアを動かし、結果的に22人が怪我を負うという事態が発生した。

観客の中には肋骨を痛めた人々もおり、少なくとも3人が手当てを受けるため病院へ収容されたという。System Of A Downは、5分ほどショウを中断し、観客に後ろへ下がるよう要請した。フェスティヴァルの主催者は、その後、System Of A Downのショウは再開し、それ以上の負傷者は報告されなかったと話している。

System Of A DownのベーシストShavo Odadjianは、NME.comにこう語った。「興奮して、バリアを押すようなキッズがたくさんいる。彼らがバリケードを押したんだ。でも俺たちが気が付いて、すぐにショウを中断した。みんなに“6万人のみんな、後ろに下がってくれないか”って頼んだら、みんな、俺たちが気が狂ったんじゃないかって見てたよ」さらにこう付け加える。「無理やり前に出ようとするのはクレイジーだ。ほかにもたくさんのファンがいるんだから、それを安全に食い止めようとするにはすごい忍耐と努力が必要なんだ」

フェスティヴァルには、MetallicaLinkin ParkBlurらも出演した。

(C)LAUNCH.com
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