Mellowhead深沼元昭の新作は、多忙で「自分の作品に関わり過ぎない」ことが功を奏した?

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深沼元昭のソロユニット、Mellowheadが10/22にシングル「MABATAKI Rewind」をリリースした。Mellowheadはミニアルバム、フルアルバムをリリースしてきたが、今回初のシングルとなる。ゲスト・ヴォーカリストにelllieを迎えた「MABATAKI Rewind」のほか、「助走」「最後の恋人」の計3曲が収録されている。

音楽情報サイトBARKSでのインターネットラジオ“BOW!”に出演した深沼氏は、ニューシングルについて「自分の作品に関わり過ぎずにできた。ここまでやらなきゃ!って気負いがなくて、楽しくやりたいときに、楽しくできている」と語った。プレイグスなどのバンドを経た現在、プロデューサー業などで多忙ななか行なわれた今作の制作は、自身の作品を客観的に見られるようだ。「ちゃんとやろうってプロフェッショナルな気持ちはある。でもそこから開放されるための制作でもあった」と言うようにいい意味で肩の力が抜けた作品になったようだ。とはいえ、ドラマチックなイントロ、グルーヴ感たっぷりのリズム、メロウなメロディは、さすが深沼元昭……! ニクイ限りだ。

そして「MABATAKI Rewind」をアルファベット表記にしたことについて「“瞬き”だとちょっと“まばたき”って読みづらいでしょう(笑)」とも語っていた。
(深沼氏が出演したネットラジオは、BARKSトップページより“BOW!”1chで聴ける)

そして12/6(土)原宿アストロホールにて、ワンマンライヴが行なわれる。メンバーは深沼(Vo、G)のほかに、小林茂(Dr/NONA REEVES)、木村ひさし(Key/CLINGON)、小林浩士(G/CLINGON)らが出演する。

Mellowheadのニューシングル「MABATAKI Rewind」のビデオクリップはこちらから
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