マイケル・ジャクソンの父親、息子への折檻を認める

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マイケル・ジャクソンの父親ジョー・ジャクソンが、BBC放送のインタヴュー番組に出演し、マイケルが子供のときにムチやベルトで彼を叩いたことがあると告白、しかし、それは虐待ではないと話した。

ジョー・ジャクソンは、11月16日放送のBBC2の番組『Louis, Martin and Michael』でこう語った。「ムチやベルトを使って彼を叩いた。でも、強打したわけじゃない。虐待というのは棒切れやバットを使って殴ることだ」

彼は、英国のマスコミが息子のことを“Wacko Jacko”と呼ぶことに「“Wacko”はアメリカではクレイジーを意味する」と不快感を示し、息子は「クレイジーではなく頭が切れる」と話した。また、マイケルが鼻を整形したと噂されることに興味はなく「彼は自分のやりたいことをやればいい」と言い、それ以上その話題に触れることを拒否した。

インタヴューはアメリカのホテルの一室で行なわれ、マイケルのパーソナル・マジシャンと言われるマジェスティック・マグニフィセントが立ち会った。マグニフィセントは度々、インタヴュアーの質問をさえぎり、マイケルの鼻について質問するならインタヴューを中止すると述べた。

インタヴュアーが、「マイケルにパートナーは必要だと思うか?」と質問し、そのパートナーを「ボーイフレンド、もしくはガールフレンド」と言及すると、マグニフィセントは「何を言おうとしてるんだ? マイケルがゲイだとでも言っているのか?」と間に入った。その後、ジャクソンは「ゲイなんて信じちゃいない。彼らには我慢ならない」と述べ会見を打ち切った。

Ako Suzuki, London
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