泥酔したポール・ウェラー、飛行機への搭乗を拒否される

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ポール・ウェラーが酩酊を理由に、航空会社BMIより搭乗を拒否された。『The Sun』紙によると、ヒースロー空港の搭乗ゲイトに現れたウェラーは酔っ払っていただけでなく、その場にいた従業員に悪態をついていたため、飛行機に乗るのは適していないと判断されたという。

BMIの関係者は「ウェラーは手に負えない状態だった。搭乗ゲイトに向かいながら怒鳴り散らしていた」と話している。彼はフラフラで立っているのもままならないほど、泥酔していたという。

ウェラーは、'97年にも飲酒で問題を起こしニュースのヘッドラインを飾っている。当時は酔っ払ってパリのホテルの部屋をメチャクチャに破壊した。しかしウェラーは、2年前に飲酒をやめたと誓っていた。「もうどうしようもない。二日酔いなんて最低だ。一日を台無しにする。酒の日々はもう終わりだ」と宣言していた。

ヨーロッパ・ツアー中のウェラーはコンサートを行なうため、ベルファーストへ向かう途中だった。彼はコンサート当日(12月9日)の朝に無事、飛行機に乗ることができ、予定通りショウを行なった。

Ako Suzuki, London
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