ホルストの名曲を歌う平原綾香って、何者!?

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平原綾香のシングル「Jupiter」がじわりじわりとチャートをあげている。12/17発売のこのシングルが、現在オリコンチャート8位(2004/01/12付ウィークリーランキング)をマークし、この勢いはまだ衰えそうにもない。

この「Jupiter」は平原綾香のデビューシングルで、クラシック音楽の「木星」に日本語詞が乗せられた歌で、原曲の「木星」は、イギリスを代表する作曲家ホルスト(1874~1934)の代表曲であり、7つの曲から成る組曲「惑星」のなかのひとつ。歌詞は小説家であり作詞家の吉元由美が奥深いメッセージを綴り、アレンジは坂本昌之がクラシック音楽の雄大さ、荘厳さはそのままに耳馴染みよく練られたサウンドを施している。そこに、平原の低~中音域の歌声の魅力を最大限に活かし、しっかりと歌われている、という楽曲だ。

平原は現在19歳の現役音大生。大学ではサックスを学んでいるが、シンガーとしてデビュー。そもそもデビューするキッカケとなったのも、学園祭でのミュージカル公演というから納得。そしてデビュー前から彼女の歌声が話題となり有線で火がつき、耳の早い学生達の後押しもあり早稲田大学構内でのライヴも2度行ない盛況となった。

現在もテレビメディアにも取り上げられ、幅広い層に注目されつづけている。
この「Jupiter」のビデオクリップは、下記サイトで観られる。
../watch/?id=52027064

そして、平原綾香は2/18に1stアルバムをリリースする。これは日韓同時発売されることも決定している。
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