テッド・ニュージェント、40針を縫う大ケガ

米国Vh1のリアリティ番組『Surviving Nugent』に出演中のテッド・ニュージェントが、１月11日（日）、テキサスの荒野で脚に40針を縫うケガを負った、とAP通信が伝えている。ニュージェントはチェーンソーの扱い方を誤ったため、脚を傷つけてしまったらしい。Vh1の代理人、ミッシェル・クラークは、脚の傷を縫い合わせるのに40針を要した、と語っている。

55歳の彼は、それでも番組を休むことなく、脚にギブスをはめて収録を続行。このエピソード『Surviving Nugent：The Ted Commandments』は４月に同ケーブルTVで放送される。

『Surviving Nugent』はテッド・ニュージェントとその家族（妻＋中学生の息子）が出演するバトル番組。挑戦者はミシガン州デトロイト西部にあるニュージェントの敷地で、賞金2,500ドルの獲得を目標に、ボール当て、納屋での寝泊まり、大蛇の皮むきといった様々なバトルゲームを勝ち抜く。番組には過激派ベジタリアン、淫乱娘、ニューヨーカー、同性愛者、近所の住民などユニークな参加者が挑戦。オリジナル版は昨年10月に２時間特番で放送された。11日（日）はミシガンの森林からテキサス州ウェイコ郊外にある彼の所有する地所にロケ地が移されたばかり。今回の最高賞金額は約10万ドルだった。

T.Kimura