ハウンドドッグ、窪塚洋介も地球について考える。<アースデイ>今年も開催!

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ゴミの分別はしてますか? 電気の無駄使いはしてないですか? 流しにそのまま油を棄ててないですか? そうした日々の小さなコトで、地球の寿命は変わるのです。地球のためにできることは、個人レベルで始められる、いや、個人レベルからでも何かアクションを起こせばその輪はきっと世界規模に広がるのです。ということで“地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日”をテーマに、毎年4月22日の“アースデイ”に、1970年から世界各地で行なわれてきた<アースデイ・イベント>が今年も開催される。

この<アースデイ・イベント>とは、多くのグループ、団体、個人が広く参加できる市民イベントで、今年は代々木公園、明治神宮、渋谷、新宿などを中心に、4月17日、18日、25日に行なわれる。エコ雑貨、有機野菜や自然派素材の品々が並ぶフリーマーケットをはじめ、ヘンプ(麻)オイルのマッサージ、建材としての麻の実力なども体験できたり、またトークライヴなどを通して、楽しい空気を共有しながら地球について考えるこのイベント。今年はハウンドドッグと窪塚洋介(A.K.A.、空水と共演。楽曲は坂本龍一が提供)も参加し、代々木公園の会場でライヴを行なう予定。

その開催に先立ち、3月17日にタワーレコード渋谷店にて行なわれた記者会見の席では、それぞれに次のような言葉でイベントへの参加を呼びかけた。
「ここ数年、とくに世界的にもイヤな動きがありますから。でもやっぱり、対人間だと思うんですよね。いろんな人の心に、気持ちや言葉が到達できればなと。音楽で力になれれば嬉しいと思います」(大友康平/ハウンドドッグ)
「ヨーロッパの空いている土地の12パーセントにヘンプを植えると、世界中で1年間に使用する紙のすべてがまかなえるんです。たとえばそういう、僕らが知らなくてもみんなにとって利益のある情報が<アースデイ>を通してリンクして、情報をシェアするお手伝いになればという思いで参加しました」(窪塚洋介)
「あなたがた、僕らの地球だから。考えましょう」(C.W.ニコル/作家、アースデイ東京実行委員長)



なお、タワーレコード渋谷店では<アースデイ東京 2004>開催に合わせて、4月10日より4月25日までの予定で、フジロックをはじめ昨年の夏フェスで回収されたペットボトルを原料にした“再生ポリペット”素材のショッピングバッグを使用する。

また、4月21日にリリースされるハウンドドッグのニューシングル「たったひとつの愛のうた」は、今年2月にリリースされたアルバム『11 Rooms For Sky』に収録されているのだけれども、ライヴでの反響も大きく、また“たったひとつ”のかけがえのないものへの愛を綴った歌詞が<アースデイ>のテーマとリンクしていたことも、今回イベントに参加するきっかけとなったのだそうだ。

■ハウンドドッグ オフィシャル・サイト
http://www.g-hound.com/

■「たったひとつの愛のうた」スペシャル・サイト
http://www.tattahitotsu-to-ai-no-uta.com

■アースデイ東京 2004 オフィシャル・サイト
http://www.earthday-tokyo.org
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