レディオヘッド、新曲にはクラシックの影響も?

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レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドが、間もなく行なわれるイーサー・フェスティヴァルやレディオヘッドの新曲作りについて『The Guardian』紙に話をした。グリーンウッドは今月末、ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで開かれるイーサー・フェスティヴァルで、ロンドン・シンフォニエッタと共に彼作曲のクラシック作品「Smear」「Piano For Children」などをパフォーマンスする。

グリーンウッドは、もともとクラッシック好きで知られるが、最近はそれがレディオヘッドの曲作りにも影響しているようだ。彼はこう話している。「(クラシックに)熱中してて、バンドにうるさがられてるよ。“ほらこれ、フレンチ・ホルンってスゴイだろ! 何とかして使えないかな”とか言ってるんだ」

最近のグリーンウッドは、イーサー・フェスティヴァルのほか、BBCコンサート・オーケストラの作曲家に任命されるなど、クラシック関係の仕事も多く手がけている。しかしながら、彼にとってはレディオヘッドの活動こそが最も重要なものだという。「レディオヘッドは、僕のやっていることの中で常に中心に位置してる。(レディオヘッドの)曲、トム、そしてバンドにいることで得られる興奮、全てはここから始まるんだ。バンドにいると、新しい音楽を聴いて、それが変化していく様子を見られる。それほどエキサイティングなものはないよ。いまリハーサルしてるんだけど、もちろん楽しい。ガンガンやるぞって思ってる。5人全員がそう考えてるんだ。これ以上のことは望めないよ」

グリーンウッドは3月27/28日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでロンドン・シンフォニエッタとパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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