ピート・ドハーティ、ケイトへの愛は不滅

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2005年、常にゴシップ紙を騒がせて来たベイビーシャンブルズのピート・ドハーティだが、先日、“BBC Radio 2”のインタヴューに答え、今の正直な気持ちをあらわにした。

彼はこの秋、アメリカでのドラッグ中毒のリハビリを断念したことにより、ケイト・モスにふられているが、「俺はケイトのことを一生愛してくよ。でも、クラックやヘロインをやってる限り、彼女の生活に入り込む余地はないんだ。他の女と関係を持ってるのと一緒だからさ。タブロイド紙はどれもこれも、俺の音楽にはこれっぽっちも興味を示してくれていない」と話している。

また、ドハーティは、このインタヴューで自分のことを先月末に世界中の多くのサッカー・ファンに惜しまれて亡くなった北アイルランド人サッカー選手、ジョージ・ベストに例えて、“死んだサルの脳みそみたいなタブロイド紙の白熱した報道”の犠牲となったとし、ベストが後の人生で、そのハチャメチャな私生活ばかりに焦点が当てられ、サッカーでの偉業は“無視”されたことに対して、「俺は、その逆を行く」と、自身の音楽活動への真剣な思いも語っている。

Mariko Shimbori, London
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