レッチリの雑学

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最新作『ステイディアム・アーケイディアム』がキャリア初の全米No.1を獲得したレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。バンドの長い歴史の中ではそれなりに話題も多いはずだ。雑誌Blenderが世界のチャートを制した彼らについて“知っておかなければならないこと”と題し、33のエピソードを掲載した。往年のファンはもちろん、今回のヒットでレッチリを好きになった人も是非チェックして欲しい。

リストの中から任意に列挙すると、1)アンソニー(Vo)がフリー(B)と友達になったのは学校一の変人だったから。2)グループはアートプロジェクトとしてスタート。3)1stアルバムのプロデューサーが気に入らず、ピザの箱にクソをしてプレゼント。4)アンソニーの母、“あれが息子だったら撃ち殺してやるわ”。5)薬物騒動が絶えなかった中、ヒレル・スロヴァク(G)が死亡。6)特にチャド(Dr)とフリーがバスケットボールの大ファン。7)アンソニーはコートニー・ラヴから借りた20ドル(2,200円)をまだ返していない。8)メンバーは皆、ロサンゼルスが大好き。9)年齢を感じさせない。チャドが“俺たちはレナード・スキナードじゃない”といった内容を発言。10)最新作『ステイディアム・アーケイディアム』はこれまでの“最高作”だが、今後の躍進の“序章”にしかすぎない。

また、フリーの娘のバースデーパーティで、メンバーがスパイス・ガールズに扮しパフォーマンス。その歳、アンソニーがビクトリア・ベッカム役になったが、子供たちは彼の“毛もじゃの足”に恐怖さえ感じていたそうだ。

その他、バンドの歴史を彩るたくさんの興味深いエピソードが挙げられている。'99年のメガヒット『カリフォルニケイション』は全米3位。『ステイディアム・アーケイディアム』からの1stシングル「ダニー・カリフォルニア」が現在大ヒット中だ。バンドはこの夏に来日する。

T.Kimura
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