アマチュアミュージシャン必見! 音楽SNS「wacca」で自作曲を売ろう!

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自分で作った曲をいろんな人に購入してもらう──。幼い頃から憧れた“音楽で食っていく”という夢を叶えることができるかもしれない。

音楽に特化したSNS「wacca(http://wacca.tv/)」がリニューアルを行なった。目玉となるサービスは、有料配信サービス。まさに上に述べたような夢を実現するためのサービスだ。

waccaはmixiと同じようなSNSサービス。ただし、誰でも登録できるオープンSNSなので、友人からの紹介などは不要。登録を行なうと、ユーザーページが与えられる。ポイントは、ユーザーがミュージシャンならば、自作曲をMP3などの音楽ファイルにしてアップロードすることができるということ。アップロードされた楽曲はwacca上で公開され、広く試聴されることになる(試聴だけならばユーザー登録は必要ない)。

今回、このサービスに課金配信のシステムが加わった。これは、気に入った楽曲をダウンロード購入買ってもらおうというもの。ファイルは著作権保護機能がついたWMA形式で配信され、価格、さらにCD-Rへの書き込み回数もユーザーが設定できる。

となると、当然気になるのはギャランティー。waccaでは、配信楽曲の約70%をユーザー側に還元するという。たとえばiTunesの大半の楽曲と同じ150円で配信したとする。すると、1曲買われるごとに105円がこちら側に入ってくることになる。10回ダウンロードされたら1,050円。自作曲を10曲登録して、それが毎月10回ずつダウンロード購入されると、なんと1ヶ月で10,500円手元に入ってくる計算だ。

音楽で食っていく、というのはもしかしたら難しいかもしれないが、楽曲を作って登録しておくだけで、知らない間に毎月お小遣いが+10,000円アップになるとしたら、ジリ貧生活のアマチュアミュージシャンは利用するしかない!

また、waccaには、メジャーなミュージックシーンにはないようなバラエティに富んだ楽曲が集まっている。これまでに世に出てこなかった音楽を探している人には新たな刺激になるだろうし、もしかしたら“未来のBUMP OF CHICKEN”や“将来の大塚 愛”といった次の時代の“ダイヤの原石”と友達になることができるかもしれないぞ!
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