サブウーファーでさらに迫力ある音! iPod用スピーカー「BooM System」

ツイート
iPod用の外付けスピーカーシステムをあまり必要ではないと感じている人は多い。そういう考えは改めたほうがよい。iPod周辺機器メーカーのため、ではない。より快適なミュージックライフを創造する上で、だ。

80GバイトのiPodの中に約20000曲が保存できるという事実は我々の常識となりつつある。20000曲。1曲5分と考えて、再生時間はざっと100000時間。12曲入りのアルバムにして約1666枚。自宅のアルバムの枚数を数えてみよう。個人で1600枚も所有している人はなかなかいないだろう。つまり、iPodの中に、今自分が持っているすべてのアルバムを収録できるということ。これをiPodでは、ホイールでの“グルグル”と“ポチッ”の2つの動作だけで呼び出し、再生する。当たり前のことを再認識するためにあえて述べよう。

CDの入れ替え不要でコンポよりも簡単、パソコンより手軽な小型の音楽再生機器───それがiPodなのだ。

ということは、iPodを外付けスピーカーシステムに接続することでコンポやパソコンよりも使いやすいオーディオシステムになるということは容易に想像がつくだろう。音楽再生と同時に充電が可能な製品なら、自分の家にあるCD全曲をBGMとして流すといったことも簡単。ただ再生するだけでいいのだ。

スピーカーシステムについて想像すればするほど、その素晴らしさがじわじわと沸いてくることだろう。

BARKSでは、以前、ロジクールのiPod用スピーカーシステム「mm50」などを紹介した。今回紹介するのはデンノーのiPod用スピーカーシステム「BooM System」だ。

本製品の特徴は、2.1chのスピーカーシステムを採用しているという点。iPodと接続するドック以外にサブウーファーが用意されている。出力は、スピーカーユニット8W+ウーハーユニット25Wのトータル33Wというかなりのもの。再生される音はしっかりと低音が効いた迫力あるサウンドだろうというのは、音を聴くまでもなく数値の上からわかるはずだ。

操作系では専用のリモコンが付属しており、離れたところからiPodを操作可能だ(ただし、第3世代iPod、iPod mini、iPod shuffleでは利用不可)。ビデオ出力端子を備えているため、iPodに保存された動画を本製品経由でテレビなどに出力できる。もちろん、iPodを接続している状態でのバッテリー充電も可能。

対応iPodは、第3世代以降のiPod/iPod mini/iPod nano/第1世代iPod shuffle。価格は実売で17,500円前後となっている。

■デンノーのサイトはこちら!
この記事をツイート

この記事の関連情報