細野晴臣、ウソかマコトか? UFO目撃談を語る

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昨日(9/26)からBARKSのトップページで展開している「細野晴臣 円盤目撃談(ウソかマコトか)~第4話~」は、もうご覧いただいただろうか? 何の前置きもなく細野氏が円盤目撃談を語りだすこの謎の映像。いきなり第4話から始まるし、“一体なんなんだ?”と思っている人も多いだろう。しかも映像の中の細野氏は、時折“顔芸”ばりの表情の変化まで見せている。一体、細野さんはどうしちゃったの?

細野晴臣といえば、はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、YMO、スケッチ・ショウなど、数多くのバンドやユニットに参加し、テクノからアンビエント、ワールドミュージックからエレクトロニカと、常に新しいサウンドを作品に取り入れてきた、いわば日本の音楽シーンの寵児だ。

そんな彼も、今年の7月で還暦を迎えた。彼がこの世に生を受けて60年、今から60年前の1947年7月にあった興味深い出来事といえば、ロズウェル事件だろう。これは、アメリカ・ニューメキシコ州の米軍基地近くで、円盤が墜落したという事件だ。

そこで細野氏は、同事件が自分の誕生日に近いことから、自身の還暦を円盤飛来60周年記念に置き換え、アルバム制作を開始。ハリー・ホソノ&ザ・ワールド・シャイネス名義で9月26日にニュー・アルバム『FLYING SAUCER 1947』をリリースした。

今作は1940年代のカントリーを意識した、ブギやヒルビリーといったストレンジなカントリー・アルバム。レコーディングはバンド・スタイルで行なわれ、2日間で9曲も録音するなど、細野氏史上最速のレコーディングになったという。さらに、40~50年代のサウンドを再現するため、RCAのリボン・マイクを使用するというこだわりようだ。細野氏選曲によるカヴァー曲を中心に、セルフ・カヴァーと新曲を含む全12曲が収録されている。

空飛ぶ円盤とともに60年。ということで、今回、軽々飛んでる円盤(FLYING SAUCER)のリリースついでに、ウソかマコトか、本人によるUFO目撃談をじっくり語ってみた、とのことだ。ちなみに、この細野氏による円盤目撃談は第7話まであり、BARKSで公開中の第4話以外は、レーベル・サイトほかで公開している。詳細は、『FLYING SAUCER 1947』スペシャル・サイトをチェックしよう。

さらに、『FLYING SAUCER 1947』ブログパーツも配布中! かなりコミカルな細野氏の映像を、あなたのブログに貼っちゃおう。

バークスも『FLYING SAUCER 1947』ブログパーツを貼ってみました。
https://www.barks.jp/news/?id=1000034503

■「細野晴臣 円盤目撃談(ウソかマコトか)~第4話~」


◆リリース情報
HARRY HOSONO&THE WORLD SHYNESS
ニュー・アルバム『FLYING SAUCER 1947』
VICL-62534 ¥3,045(tax in)
2007年9月26日発売

細野晴臣『FLYING SAUCER 1947』スペシャル・サイト
http://www.jvcmusic.co.jp/hosono/
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