秦 基博、弾き語りツアー大盛況にて終了

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秦 基博の弾き語りツアー<GREEN MIND 2009>が7月18日(土)淡路夢舞台野外劇場でファイナル公演を迎えた。

<GREEN MIND>とは毎年みどりの日にシリーズ化を目指して立ち上げた全編弾き語りの自主イベントで、第1回目は2008年5月4日(みどりの日)に地元・神奈川県民ホールにて行なわれた。続く2009年は全国21ヵ所をまわるツアー形式で開催。さらに今までワンマンライヴで訪れたことがない土地に限定しての開催で、5月4日の長崎公演からスタートした今回のツアーは全会場チケットソールドアウトとなった。

◆秦 基博、弾き語りツアー大盛況にて終了 ~写真編~

最終公演の会場となった淡路夢舞台野外劇場は、ツアー中唯一の屋外会場でステージの奥には海が広がるという絶好のロケーション。17時を過ぎた頃、秦 基博がステージに登場すると、会場から一気に歓声があがった。秦は、その熱をさらに熱くするかのごとくギターをかき鳴らし「キミ、メグル、ボク」を披露、会場は一気に熱を帯びた。

「今日はファイナルです。思いっきり楽しみましょう」と叫ぶと、会場もそれに応えるように大きな歓声と拍手が沸き起こった。

4曲目「ファソラシドレミ」ではウクレレが登場、ボサノヴァ・テイストのアコースティック・バージョンを披露し、9曲目にはスペースシャワーTV20周年アニバーサリーソングとして制作された「サークルズ」を披露した。この曲ではなんとリズムマシーンとしてニンテンドーDSを使用、ゆるやかなリズムにのせて名バラードを歌い上げた。

中盤を過ぎると「そろそろ皆さんも熱唱しましょう」と観客の合唱を促し、「花咲きポプラ」を会場全体で大合唱した。その勢いのままライヴは終盤を迎え、最後のMCでは「今回のツアーは色々な会場をまわっていて、それこそ100人ちょっとしか入らない会場もあれば、今日みたいに大きな会場もあります。でも会場の大きさは関係なくて、来てくれた一人一人に自分の歌が届けばいいと思って歌っています」と語り、大きな拍手を全身に浴びた。

拍手の中、本編ラストの「朝が来る前に」のイントロを静かに奏ではじめると、会場は一瞬にして静まり返り、秦自身の原点とも言えるバラード「朝が来る前」に聴き入った。

アンコールでは8月12日にリリースとなる新曲「Halation」を披露し、再び会場を盛り上げた。ABC夏の高校野球統一テーマ曲である「Halation」は、秦自身も「皆さんにとっても夏のテーマ曲となってくれたら嬉しい」と語る、情熱ほとばしるサマーチューンだ。

7月21日からは着うた(R)とミュージックビデオ配信もスタート、夏に向けて怒涛の夏フェス/イベントの出演ラッシュが始まる。

<GREEN MIND 2009>
7月18日(土)@淡路夢舞台野外劇場
1. キミ、メグル、ボク
2. Baby, I miss you
3. 最悪の日々
4. ファソラシドレミ
5. やわらかな午後に遅い朝食を
6. 僕らをつなぐもの
7. dot
8. プール
9. サークルズ
10. 青い蝶
11. 鱗(うろこ)
12. 花咲きポプラ
13. シンクロ
14. 赤が沈む
15. フォーエバーソング
16. 朝が来る前に
~ENCORE~
17. つたえたいコトバ
18. Halation
19. 風景
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