YOSHIKI、「MAISON YOSHIKI PARIS」デビューに感無量。これからの音楽とファッションを語る

ポスト

YOSHIKIがデザイナーを務めるハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」が、「ミラノファッションウィーク2024/25 秋冬」のオフィシャルカレンダーのファッションイベント部門で現地時間2月20日にデビューを飾った。そのミラノからYOSHIKIが凱旋帰国し、本日3月5日に「MAISON YOSHIKI PARIS」についての記者会見を行った。

◆記者会見画像

会見の直前に帰国したというYOSHIKIは、「MAISON YOSHIKI PARIS」デビューを振り返って「ミラノという場所で、こうやって自分のブランドがデビューできたということは感無量」との感想を述べる。

実は「MAISON YOSHIKI PARIS」の構想は10年前からあったという。自身の着物ブランド「YOSHIKIMONO」が<Rakuten Fashion Week TOKYO 2020 S/S>でショーを行った際に参加したチームが、いまの「MAISON YOSHIKI PARIS」につながったそうだ。

「MAISON YOSHIKI PARIS」のコンセプトについては、ジェンダーレスでサステナブルを追求、エッジが効いたブランドだと語る。もともと自身が音楽で“ビジュアルショック”という奇抜なアウトプットでやってきたので、自然の流れでここにやってきたという意識があるそうだ。


記者会見では、「ミラノファッションウィーク2024/25 秋冬」での「MAISON YOSHIKI PARIS」ファッションショーの映像も公開された。こちらの映像は、本日夜にオフィシャルサイトにて公開される。

ショーで使用された音楽の1曲目はナレーションを入れたバッハのような曲、2曲目はEDM、3曲目は藤原ヒロシとの共作曲、4曲目はバッハにオーケストラを加えたもの、5曲目はプッチーニをオーケストラアレンジしたものとなっており、いずれもYOSHIKIがショーのためにモデルの歩く速度なども研究し制作したもの。アップテンポに始まり最後は壮大に終わるという、ストーリー性あるセットリストとなっているので、ファッションと音楽の融合を楽しんでほしい。


最後にYOSHIKIは「いまこの時代、音楽業界もドラマティックに変わるときが来ていると思います。ライブエンターテインメントというのはしばらく安泰だと思うのですが、制作に関してこれだけAIが発展してくると、区別がつかなくなってきている。音楽業界というのは大変な時期に入ると思っています」と前置きした上で、「アーティストというのは、音楽だけでなく、ライフスタイル自体をブランド化してファンの皆さんと共有していくというスタイルに、業界自体が変わっていくんだろうと思っている」との意見を述べた。

「“3年後くらいにこういうことだったんだ”と思えると思う」とも述べていたので、今後の「MAISON YOSHIKI PARIS」の動向にも注目しておきたい。なお、「MAISON YOSHIKI PARIS」は5月にオンライン上にて20点ほどのアイテムの予約がスタートする予定。次のコレクションも、引き続き制作中とのことだ。


記者会見後に行われた囲み取材では、現地時間4月16日にロサンゼルス・ドジャースのスタジアムでピアノを弾く予定があることも明かされた。ロサンゼルス・ドジャースvs.ワシントン・ナショナルズ戦にて、YOSHIKIがアメリカ国歌をピアノで演奏する。また本試合は「ハローキティ・ナイト」と題され、ハローキティが始球式に登場する。

その流れで大谷翔平選手の結婚に寄せてレポーターから「ご自身は?」と聞かれると、YOSHIKIは「そういう流れ!?」と苦笑しつつ「そういうことも今後あるといいですよね(笑)。去年ようなペースで仕事していると出会う機会もないと思うので、ペースを抑えればそのようなこともあるのかも」と、はにかみつつ答えた。直後にまたパリに飛び立つという過密スケジュールの中、貴重な記者会見の場となった。


この記事をポスト

この記事の関連情報