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ザ・ディアーズはモントリオール出身の6人組。その中心メンバーが、カリスマティックな褐色のヴォーカリスト、マレイ・ライトバーン。貧しい宣教師の息子として生まれた彼は、幼い頃は肌の色のことで辛い体験をしたこともあるという。彼は、多感な時期にモリッシー(ザ・スミス)、デーモン・アルバーン(ブラー)、セルジュ・ゲンズブール、レナート・コーエンといったアーティストと同様、グレアム・グリーンやカート・ヴォネガット、マーティン・エイミス等の作家に憧れ、傾倒していたという。徹夜でザ・スミスのアルバムについて論議を戦わせ、多量の酒と煙草を消費する日々・・・。マレイはグレアム・コクソン(ブラー)に出くわすことを期待して、デモ・テープを持ってロンドンまで出かけたこともあったという。そうした時を経て、1995年、マレイ・ライトバーンは友人たちを集め、バンドを始め、ザ・ディア-ズが結成される。

2000年、彼らにとって初のアルバム『End of a Hollywood Bedtime Story』をリリース。メンバーチェンジを経て、本国では2003年、2ndアルバム『ノー・シティーズ・レフト』を発表。