朝崎郁恵

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1935年
奄美大島
加計呂麻島生まれ。
奄美諸島で古くから歌い継がれてきたシマ唄の唄者(ウタシャ)。
20代半ばにして横浜に在住し、ニューヨークのカーネギーホールを始め、ロスアンゼルス、キューバにて公演。国内でも、国立劇場10年連続公演など、数々の伝説的コンサートを行う。

2002年、67歳にして「うたばうたゆん」でメジャーCDデビュー。
2004年、NHK「みんなのうた」で初のオリジナル曲「ありがとサンキュー」を唄う。また、CMでシマ唄を唄い、話題を呼ぶ。

2005年、待望の3rdアルバム「おぼくり」には 「十九の春」と同じルーツを持ち、昭和18年に父 辰恕氏が作った鎮魂歌「嘉義丸のうた」が約60年ぶりに初収録され大反響を呼 ぶ。

2006年12月、ジャズピアニスト“ウォン・ウィンツァン”とピアノと唄のみのアルバム「シマユムタ」発表。

2007年1月、シタール奏者“ヨシダダイキチ”とインド音楽とのコラボレーションアルバム「はまさき」発表。

最も古典的で継承者が少ないシマ唄の歌唱法「グイン」を駆使した、心の奥底に語りかけ魂をゆさぶる唄声は、 涙を誘い、世代を問わず多くの支持が寄せられている。

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