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“東海岸のジャック・ジョンソン”との異名をとるシンガー・ソングライター、Amos Lee(エイモス・リー)。ブルージーな詞とソウルフルな歌声、そしてフォーク・ミュージックのテイストをも感じさせる才能溢れる彼は、実は元小学校の教師という経歴を持っている。しかしながら「音楽で独り立ちしたい」という夢を断ち切れずに教壇を降り、ウェイターやバーテンダーのアルバイトをしながら曲を作り続け、自主制作の5曲入りEPをリリース。地元フィラデルフィアの新聞に「地元でもっとも話題の新人」として取り上げられ、続けて7曲入りのCDを発表。当時のことを彼は「教師を辞めてからレコード契約を結ぶまでの間、それは素晴らしく楽しい時間だったよ」と語っている。

そんな彼の作品は、ボブ・ディラン、B.B.キング、モーズ・アリソン、ノラ・ジョーンズらも高く評価、自身のショウのオープニング・アクトにも起用しており、欧米ではその実力はすでに実証済み。また、「『Rolling Stone』誌が選ぶ2005年 注目の新人10名」にも選ばれた。

2005年5月18日にリリースされたデビュー・アルバム『Amos Lee』(ヨーロッパは'05年2月、アメリカは'05年3月にそれぞれ発売)は、所属レーベル“ブルーノート”のレーベル・メイトでもあるノラ・ジョーンズが、ピアノとヴォーカルで参加している。ちなみにプロデュースは、ノラのサポート・ベーシストを務めているリー・アレキサンダーが手掛けている。

2006年9月には2作目『サプライ・アンド・ディマンド/Supply and demand』、2008年11月には3作目『真実をさがして/last days at the lodge』を発表し、ビルボードチャート初登場29位を記録。

「見事なまでにセクシーな声」(米・AP通信)「ポップ界最大の切り札の一人」(米・People誌)と絶賛されている。

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