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伝説的アート・ロックバンドのヴェルヴェッド・アンダーグラウンドの結成メンバー。同バンドは、1964年に彼とルー・リードが出会ったことで結成の芽が出たと言われている。アンディー・ウォーホールによるバナナのジャケットが有名な1stアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』は今でも語り継がれる名盤となった。後にリリースした2ndアルバムでも1stを上回る衝撃をシーンに与えた。だが、ルー・リードとジョン・ケイルの間に衝突が生まれるようになり、彼はルー・リードと並びバンドにとってとても重要な存在だったが、後に脱退。そして、同バンドが解散後に勢力的にソロ活動を開始。ソロとしてのデビュー・アルバム『パリ1919』は、彼特有のクラシカルな要素にNY独特のムード、そして70年代のラフなUSロックの要素が盛り込まれた異色の名作となった。