BLACK KIDS

2006年に結成した後、バンドはティリーや、ザ・ウォール、エルフ・パワー、ジル・マンテラズ・パーティー・ドリームなど、彼らの拠点であるジャクソンヴィルを訪れたバンドのオープニング・アクトを務め始めた。2007年8月11日にバンドはジョージア州のアテネで行なわれたポップフェスに出演、そこでバンドは非常に受け入れられ、ロック誌からウェブ媒体まで多くの注目を集めた。すぐにバンドはNMEやヴァイス、ザ・ガーディアン、ザ・ヴィレッジなどに取り上げられる事になった。

ブラック・キッズのデモEP「ウィザード・オブ・アーズ」は2007年8月に彼らのマイスペースのサイトでフリーダウンロードという形でリリースされた。そしてその年の10月5日にはピッチフォーク・メディアのディスク・レビューで非常に賞賛され、ベスト・ニュー・ミュージックにも選ばれた。

2007年10月17日にはBillboard.comがバンドはビョークやアーケイド・ファイアも所属するクウェスト・マネジメントと契約した事を発表した。同じ月にブラック・キッズはニュー・ヨークのCMJミュージック・マラソンに参加し、ニュー・ヨーク・タイムズやUSAトゥデイなどにも取り上げられるようになった。11月にはフロリダとジョージアでのツアー日程を発表し、12月にはロンドンでのパフォーマンスを行なった。その頃、ローリング・ストーン誌はバンドを「2008年の期待の新人10組」に選んだ。

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