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Motor City Drum EnsembleことDanilo Plessowはわずか6歳からジャズドラムを叩き、11歳でコンピューターを使う音楽制作をはじめた。

ジャズ、ソウル、ファンク、ヒップホップ、そしてハウスに影響を受け、若干16歳でファーストEPをリリース、その後ジャイルス・ピーターソンなど、世界で活躍するレフトフィールドDJたちのフェイバリットプロジェクトである「Inverse Cinematics」をJoachim Tobiasと共に結成、7枚の12インチレコード、1枚のLP、多くのリミックスやコンピレーションを手がけた。

いくつかのNujazz、アンダーグラウンドHipHopプロジェクトを経た後、2008年、Daniloは自身の幹であるルーツ、ハウスミュージックに戻り、「Motor City Drum Ensemble」プロジェクトを開始。ソウル、ディスコ、そしてデトロイト、シカゴの90年代ハウスの要所にリスペクトを表し、ムーディーマンやセオ・パリッシュなどを髣髴させるBPM120弱の漆黒のコズミック・ソウルとジャイルス・ピーターソンまでを虜にする全方位のクロスオーバー・センスを用いたEPシリーズ「Raw Cuts」を発表し、インターネット上のハウス・テクノバイブル「レジデント・アドバイザー」に大きくフューチュアされるなどその才能はワールドワイドに波及している。