Horsegirl

17〜19歳のPenelope Lowenstein (she/her), Nora Cheng (she/her), Gigi Reece (they/them) の3人組、シカゴのHorsegirlが、新レーベルMatadorからデビューシングル/ビデオ「Billy」を発表した。合わせて、北米ツアーを発表し、その間にSXSWデビューを果たし、多くの都市で初のショーを行う。

2019年に結成されたばかりのHorsegirlの最初の3枚のシングルは、世界中のファンや批評家の耳と注目を集め、Pitchfork、NPR、Stereogum、Sirius XMU、NME、BBC Musicなどから早くも高い評価を得た。今秋のピッチフォーク・ミュージック・フェスティバルに出演し、これまでで最も多くの観客を前にパフォーマンスを披露した後、NYLON誌は「Horsegirlは、ロックミュージックがここ数年で最も素晴らしく、楽しいものであることを思い出させてくれた」と評した。新曲「Billy」はバンド初期のエキサイティングな活動を引き継いでおり、3人組のハーモニー、オーバードライブのギター、予期せぬテンポの変化など、すでに膨らんでいた音の壁を拡大している。シカゴのElectrical Audioでレコーディングされたこの曲は、バンドと伝説的なプロデューサーであるジョン・アグネロ（Dinosaur Jr.、Sonic Youth、Kurt Vile）との共同プロデュースで、若いバンドにとって重要な進化を遂げている。3月25日に発売される「Billy」7インチのB面には、ミニッツメンの「History Lesson Part 2」のカバーが収録（7インチにのみ収録）。Horsegirlは、この曲とビデオの制作について次のように語っている。

「去年、3人で毎日曲作りとレコーディングをしていた時期がありました。ペネロペの地下室に住んでいたかのようなこの時期に、「Billy」は作られました。ペネロペは、最近読んだニック・ドレイクのオルタネート・チューニングの本を読んでギターのチューニングを変え、ノラは架空の人物ビリーの人生を描いたリズミカルなボーカルラインを重ねました。当時、私たちはニュージーランドのアンダーグラウンド・バンド（80年代、90年代のフライング・ヌン）をよく聴いていました。このようなスクラップ性を念頭に置きながら、私たちは即興で曲の残りの部分を作っていき、「Billy」はすぐに完成しました。「Billy」は私たちにとって初めてのレーベルからのリリースですが、若い頃から憧れていたマタドールからのリリースというのは特に特別な感じがします。1年間のハードワークの後、私たちはようやく音楽を共有することができ、特に昨年ホースガールを元気づけてくれた人々と共有できることをとても嬉しく思っています。この曲を、私たちが敬愛するジョン・アグネロと一緒に、シカゴの名門Electrical Audioでレコーディングできたことに、とても感謝しています。この曲のレコーディングは、私たちにとって夢のような経験でしたし、ジョンはとても信頼できる指導者になってくれました。「Billy」のミュージックビデオは、シカゴの雨の日に友人たちと一緒に撮影しました。一緒にツイストを踊ってくれた皆さん、アパートやカメラ機材、映画の専門知識を提供してくれた皆さん、そしてフィードバックをくれた皆さんに特に感謝しています。このビデオは、私たちの街と友人たちへのラブレターです。この曲は、私たちが目撃したかった過去の音楽シーンへのラブレターです。ぜひ、キッチンで仲の良い友達と一緒に「Billy」を聴いて、一緒に踊ってください」。

2022年にはHorsegirlのさらなる活躍が期待されています。チェンとリースがニューヨークの大学で1年目を終え、ローウェンスタインがシカゴの高校で卒業を控えている最中に、彼らのツアーが行われることになります。

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