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能声楽家。能の「謡」を現代音楽に融合させた「能声楽」を生み出し、 現代の作曲家を惹きつける「21世紀のミューズ」。

ペーテル・エトヴェシュ、 細川俊夫らこれまでに世界20ヵ国50人を超える作曲家たちと新しい楽曲を発表。 2013年ジェラール・モルティエに見出され、 テアトロ・レアル王立劇場での衝撃的なデビューを皮切りに、 現代音楽の本場ヨーロッパを中心に活動。 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、 フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、 アンサンブル・アンテルコンタンポランなどトップオーケストラとソリストとして共演するほか、 パリの秋芸術祭、 ムジークフェスト・ベルリン、 バルトーク・フェスティバルなど世界の代表的な音楽祭にも招聘される。 世界からのオファーが絶えない、 現代音楽で最も活躍する国際的アーティストのひとり。

コロナ禍においては世界の演奏家とリモート演奏するYouTubeライブ「能声楽奉納」を開催し累計8,500回以上視聴され国内外のメディアで話題になるなど、 常に新しい表現に挑戦している。 東京藝術大学音楽研究科修士課程修了(能楽観世流シテ方専攻)。 ロンドン大学博士課程修了。 2015年度文化庁文化交流使。 2019年度第11回「創造する伝統賞」受賞。

2021年8月「サントリーホール サマーフェスティバル 2021」にてアンサンブル・アンテルコンタンポランと細川俊夫《二人静―海から来た少女―》を日本初演。 9月にアンテルコンタンポランのチェリスト、 エリック=マリア・クテュリエとリモート録音したセカンド・アルバム「夜の詞」(ALCD-131)をリリース。