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NMEを筆頭に2022年注目すべきアーティストとして海外メディアで多く名前が上がるロンドンの8人組バンド

アルバムの冒頭を飾る「Dark blue」は、2017年にバンドのオリジナル・メンバーであるジャスパー・ヒェウェリン、キャスパー・ヒューズ、マイク・オマリーが初めて一緒に演奏した日に誕生した楽曲。何度も演奏を続けるうちに印象的なリフからもっと深い何かを捉え始めたバンドは、当初ベースを担当していたオリヴァー・ハミルトンがヴァイオリンの音色を加えることによって、現在の姿へと変貌していった。また、他の楽曲もバンドのサウンドが広がり続けるにつれ、メンバーが増えていき、最終的にはトランペッター兼ベーシストのフレディ・ワーズワース、同じくヴァイオリニストのマグダレナ・マクレーン、パーカッションのヒュー・アインスリー、さまざまな吹奏楽楽器を操るアレックス・マッケンジーが加わり、2019年末には現在の8人編成となった。

2/25にリリースされるセルフ・タイトルを冠したアルバムはブラック・ミディやランカム仕事も記憶に新しいジョン・スパッド・マーフィーがミックスを担当。まるで雪崩を起こしたシカゴ音響、UKフォーク、アヴァン・ジャズ、ポスト・ロックがミニマルに溶け合うさまをスローモーションで撮影したかのような新たな音楽大河がここにうぶ声をあげる。