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ブラジルのミナス・ジェライス州出身の作編曲家/ピアニスト。

ミストゥラーダ・オルケストラをはじめ2000年代から数々のユニットに参加しつつ、自身の作品も定期的に発表。『Suite Onírica』(2017)ではベネズエラのオーケストラ+聖歌隊を迎え、古楽からジャズまでを横断する壮大なラージアンサンブルを披露。「1973年にリリースされたヴェロカイ、アレトン・サルヴァニーニ、エドゥ・ロボらのレコードへの新たな回答ともいえる、素晴らしいコンセプト・アルバム」とエヂ・モッタも大絶賛するなど、にわかにミナスという地域を超えたブラジルを代表するマエストロとして認識されつつある。

また日本でも高く評価されており、2022年10月には5年ぶりの来日公演が決定。アントニオ・ロウレイロとともに、くるり主催の「京都音楽博覧会」(10/9)に出演するほか、東京・渋谷WWWXでは長谷川白紙との共演(10/11)も予定されている。