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本名 ジョシュア・カルペ (Joshua Karpeh) 。

1993年にオハイオ州クリーヴランドで生まれ、幼少期から両親の影響で音楽に親しみながら育つ。7歳でフルートを習うことを決意し、ヒューマン・ビート・ボックス・フルート奏者として有名なグレッグ・パティロに師事。高校のジャズ・バンドではサックスをプレイし、ジョージ・ワシントン大学では副専攻としてジャズを学ぶ傍ら作曲とプロデュースを始め、コーシャス・クレイとして楽曲制作をスタートした。

2018年にアルバム『Blood Type』をリリース。収録曲「Cold War」が1億5千万回を超えるストリーミング再生を記録する大ヒット。HBOドラマ『インセキュア』や、映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』など様々なTV番組や映画でもフィーチャーされ、テイラー・スウィフトの楽曲「London Boy」でもサンプリングで使用されるなど世界的な話題を呼んだ。ビリー・アイリッシュやジョン・メイヤー、ジョン・レジェンド、レミ・ウルフなど錚々たる面子と楽曲制作やプロデュースで関わるなど、メインストリームで一躍注目を集める存在となった。

その後、2枚のEP『Resonance』『Table of Context』を経て、フル・アルバム『Deadpan Love』を2021年にリリース。2022年にはEP『Thin Ice on the Cake』をリリース。

ジャズの素養を持ちつつも、ポップでキャッチ―なメロディ、時に壮大で時にインティメイトなサウンド・プロダクションは唯一無二で、デビュー以降世界中で多くのファンを獲得している。