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フランク・ベロ / Frank Bello (b)
ロブ・カッジアーノ / Rob Caggiano (g)
スコット・イアン / Scott Ian (g)
チャーリー・ベナンテ / Charlie Benante (ds)
ジョーイ・ベラドナ / Joey Belladonna (vo)

81年、スコット・イアンとダン・リルカによって、米国はニューヨークにて結成。メンバー・チェンジを経験しながらも、スコットとダンの他に、チャーリー・ベナンテ、ダン・スピッツ、ニール・タービンという布陣で制作したアルバム「FISTFUL OF METAL」を1984年にMegaforce Recordsよりリリースし、デビューを果たす。

その後、ダン・リルカの脱退を受け、チャーリーの甥であるフランク・ベロを迎え入れる。また、ニールはバンドをクビになる格好で脱退。その後任として85年にジョーイ・ベラドナが加入。ニュー・ラインナップで、85年に傑作と呼ばれる「SPREADING THE DISEASE」を発表。当時盛り上がりつつあったスラッシュ・メタルに、ジョーイのメロディアスなヴォーカルが乗ったオリジナリティある彼らのサウンド・スタイルは、大きな話題を呼ぶ。なお、同じく85年には、スコットとチャーリーが、ダン・リルカ、ビリー・ミラノとコラボレーションし、S.O.D.(Stormtroopers Of Death)というバンドを結成し、アルバム「SPEAK ENGLISH OR DIE」を発表している。

86年には、前作「SPREADING THE DISEASE」と同じメンバーで、こちらも傑作の呼び声高い3rdアルバム「AMONG THE LIVING」を制作し、翌87年にリリース。4thアルバム「STATE OF EUPHORIA」(88年発表)、5thアルバム「PERSISTENCE OF TIME」(90年発表)とリリースを重ねていく。91年には、PUBLIC ENEMYのチャックDをフィーチャリングしたPUBLIC ENEMYの“Bring The Noise”をカヴァーしたシングルが大ヒットし、メタルとヒップホップという異色のコラボレーションを実現し、その後行なったPUBLIC ENEMYとのカップリング・ツアーも大成功を収める。この“Bring The Noise”を収録した企画アルバム「ATTACK OF THE KILLER B’S」も、同年6月にリリースし、このアルバムは92年にグラミー賞の「ベスト・メタル・パフォーマンス」にノミネートされた。

ところが、92年にジョーイ・ベラドナが脱退し、後任として元ARMORED SAINTのジョン・ブッシュ(vo)が加入。バンドはIsland Recordsを離れ、新たにElektra Recordsとの契約を獲得し、通算6作目「SOUND OF WHITE NOISE」を93年に発表。しかし、ジョーイの次は長年リード・ギタリストとして在籍してきたダン・スピッツが脱退。後任ギタリストを加入させることなく、チャーリー・ベナンテがギターも担当するとともに、MEAT LOAFなどに参加していたポール・クルックや、当時PANTERAのダイムバッグ・ダレルをゲスト・ギタリストに迎え、7thアルバム「STOMP 442」を95年に制作、発表。この作品を最後にElektraとの契約を解消した。インディーズのIgnition Recordsと契約を交わしたバンドは、98年に8th「VOLUME 8: THREAD IS REAL」発表。またしても正式なギタリストを迎えずに、チャーリー、ポール・クルック、ダイムバッグ・ダレルが曲ごとにギター・パートを担当。その後、ようやくダン・スピッツの正式な後任として、ロブ・カッジアーノが加入する。

そんな折、01年の炭疽菌(Anthrax)事件によるバンド名変更の動向で話題になりながらも、03年に9thアルバム「WE’VE COME FOR YOU ALL」をSanctuary Recordsを通してリリース。その年、『FUJIROCK FESTIVAL 03』に出演するため来日している。ところが、04年4月の来日公演直前に、フランク・ベロが突如脱退。バンドは急遽ジョーイ・ヴェラをヘルプにジャパン・ツアーを敢行。05年には、ジョーイ、スコット、チャーリー、ダン、そしてバンドに復帰したフランクといった「SPREADING THE DESEASE」から「PERSISTENCE OF TIME」期のメンバーが再集結し、ツアーを行い、『LOUD PARK 06』でもそのラインナップで来日を果たした。

その後、07年に若いダン・ネルソンの加入や、ジョン・ブッシュが再復帰しての『SONISPHERE FESTIVAL 09』や『LOUD PARK 09』への参戦などがあったが、最終的にはジョーイ・ベラドナが電撃復帰を果たし、10年にMETALLICA、SLAYER、MEGADETHと共にTHE BIG 4としてヨーロッパの各国の『SONISPHERE FESTIVAL』に出演。11年になっても、THE BIG 4として初めて米国でショウを行なうなど活動を行ない、ジョーイを含むラインナップでのオリジナル・フルレングス・アルバムとしては92年の「PERSISTENCE OF TIME」以来となる、8年振りの通算10作目「WORSHIP MUSIC」を9月にリリース。

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