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70年代にEaglesとともにウエスト・コースト・サウンド・ブームを支えたDoobie Brothersは、ウエスト・コースト・シーンのみならずアメリカン・ロック全体を代表するバンドの一つと言えるだろう。

Tom Johnston(ヴォーカル、ギター)が中心となっていた'70年代前半はツイン・リード、ツイン・ドラムスのダイナミックなバンド・アンサブルによるカントリーやR&Bの要素を消化した、さわやかなロック・サウンドで人気を集めた。この時代、「Listen To The Music」、「LONG TRAIN RUNNIN'」、「CHINA GROVE」、「BLACK WATER」といったヒットが生まれている。

'70年代半ば、Tom Johnstonと入れ代わるようにバンドに加わったキーボード奏者Michael McDonaldがイニシアティヴを握ると、バンドの音楽性はギター中心のロック・サウンドから、キーボードを中心とするジャズ、R&Bスタイルへと移り、Doobie Brothersは'80年代、いわゆるAORバンドとして人気を集める。Michael McDonaldとKenny Logginsが共作した「What A Fool Believes」('77年発表の『Minute By Minute』収録)は、この時代のナンバーワン・ヒットだ。

因みに'82年に解散したDoobie Brothersはイレギュラーな再結成を経て、'89年にTom Johnstonを中心に本格的な活動を再開している。

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