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全米No.1ヒットとなった映画『フットルース』の主題歌が、良くも悪くもあまりにも有名なシンガー・ソングライター、ケニー・ロギンス。

'70年にコロムビア・レコードと契約。デビュー・アルバムをレコーディング中、プロデュースを担当していたポコの元メンバー、ジム・メッシーナと意気投合。デビュー作『シッティン・イン』はロギンスとメッシーナの共演盤というかたちでリリースされた。

その後、'76年まで、ロギンス&メッシーナ名義で8枚のアルバムを発表。カントリー・ロック調のサウンドで人気を集め、「プー横町の家」、「ママはダンスを踊らない」といったヒット曲も残している。

ソロに転向した、ロギンスは'77年、ソロ一作目となるアルバム『未来への誓い』を発表。ここでは従来とは異なるフュージョン寄りの洗練されたスタイルを披露。その後も順調に活動を続け、'84年の「フットルース」を皮切りに『トップ・ガン』の「デンジャー・ゾーン」など、映画の主題歌を歌って次々に大ヒットさせた'80年代後半はサントラ・キングなどと呼ばれる。

'91年、前作より3年のブランクを経て、8thアルバム『リープ・オブ・フェイス~愛を信じて』を発表。以前から環境問題に関心を持っていたロギンスは収録曲「愛の確信」で世界へメッセージを送る。ゴア副大統領(当時)に環境保護運動の非公式讃歌と讃えられ、'95年のアース・デイにワシントンD.C.のザ・モールで50万人のオーディエンスを前に同曲を歌い、世界中のテレビで生中継された。

離婚、再婚を経て、4人目の子供を得たロギンスは以前より温めていた「子供達のためのアルバム」というアイディアを、ついに実現させ、'94年、『リターン・トゥ・プー・コーナー』を発表。同作は 100万枚を越える大ヒットとなった。