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MetallicaやMegadeth、Slayerといった煽情的でねじけたヴァイブを持つアメリカン・メタルバンドに触発され、''80年代の終わりにキャリアをスタートさせたSepulturaは、やがてブラジル音楽史上最大の輸出物のひとつに数えられるまでになった。

サンパウロ出身の4人組が放った初期の作品は、狂暴かつパワフルな暴走であり、ハードコアな乱痴気騒ぎから重々しいグラインド、時にほとばしる奔放なアコースティックセンスまで様々だ。そこに明らかに示されていたミュージシャンシップが、同時に彼らにふさわしい運命的な存在意義であると言える。

だが彼らには、より成熟したバンドの備えている鋼の意志による制御力と、音楽に向かっていく上での具体的かつ確固たる姿勢が欠けていた。その黙示録的サウンドに符合するように、彼らの歌詞は憎しみを喚起させるような内容で、そのくせどれもありふれた、抑圧、弾圧、孤立といったオーウェル主義的悪夢の焼き直しなのだった。こうしたイメージは、その後数年はほとんど変わることはなかったが、音楽的には大いに発展を遂げた。

''91年の『Arise』をリリースする頃になると、彼らはバンドとしても安定し、ひとつひとつの曲にそれぞれ際立ったカラーをもたせることに全力を注ぐだけの余裕が持てるようになった。攻撃的なリズムは相変わらず強烈だが、曲の意図に添う形に程よい抑制が利いており、単に速さのための速さの追求には終わらなくなったのである。

また同様に、Max Cavaleraの荒々しいヴォーカルは、自意識過剰気味の呟きや、こそこそしたところが少なくなった。アルバム『Chaos A.D.』で特筆すべきは、彼らの歌詞が、それまで大部分を支配していた黙示録的な苦悩から、もっと具体的な題材、例えば環境問題や人権といったトピックに移行した点であり、次のアルバムでは、彼らは間違いなく、そのすべてを深くダークな精神性で合成していくのだろうという見方がもっぱらだった。

満を持してリリースされた『Roots』は、ハイオクタンのメタルと、彼らの母国固有のブラジリアンミュージックとの、何とも魅力的な融合だった。アルバムには部族式のチャントや、何層にも重ねたパーカッションを採り入れた曲が、いくつも入っている。2つの音楽はどこにも境界線を感じさせないほど見事に組み合わさり、メタルの本質的な魅力を讃えると同時に、伝統音楽の持つ力をも際立たせる結果となった。

だがメタルの世界にそれまでなかった画期的なサブジャンルを切り拓いたと思われた矢先、バンドはマネージメントに関する醜い係争が原因で解体してしまう。しかしその後、何とか和解にこぎつけた彼らは、''98年に再結成を果たし、ヴォーカリストのCavaleraを除いたメンバーでアルバム『Against』をリリース、Sepulturaのファンをひとまず安心させた。