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’72年にアルバム「たまねぎ」で歌手デビュー。女性シンガーソングライターの先駆けとして注目される。 ’74年にはシングル「私は泣いています」が、100万枚越える驚異的なセールスを上げ、「心が痛い」、「ジュン」などの名作が入ったセカンドアルバム「ダルシマ」、サードアルバム「タエコ」が大ヒットを記録する。’76年にはシングル「オレンジ村から春へ」(資生堂春のキャンペーンソング)がヒット。 また女優としても、’72年「夏の妹」(大島渚監督)、’79年「処刑遊戯」(村川透監督)などに出演。 ’83年、結婚・出産のため活動を休止。 ’95年、シングル「でも、さよならが言えない」そして、12年ぶりのフルアルバム「愛」をリリース。音楽活動を再開する。 ’97年、連続テレビドラマ「青い鳥」(TBS)で主人公(豊川悦司)を幼少時捨てて駆け落ち失踪した母役を演じ、好評を博す。これをきっかけに、「ニンゲン合格!」(’99年黒沢清監督)、「のど自慢」(’99年井筒和幸監督)、「ざわざわ下北沢」(’00年市川準監督)と、立て続けに映画出演。その独特の存在感や雰囲気の魅力が、作品をいっそう深い物にしている。 音楽活動としては、’99年から斉藤洋士と「Lily-Yoji」(りりィアンドヨージ)というユニットを結成。全国各地で活動している。 NHKハイビジョン放送作品「日曜日は終わらない」(’99年高橋陽一郎監督)では、出演と主題歌・劇中音楽も手がけ、その音楽で映像に豊かな表情をもたらせた。また、焼酎「しろ」のCM(市川準監督)でも出演と音楽を担当し、そのCMソング「今、夢のまにまに」はシングルリリースされた。 また’01年~’02年の「3年B組金八先生」では、性同一性障害の娘(上戸彩)をもつ母役を演じたが、その母の職業は歌手であった。 その後、映画・テレビにと幅広く活躍するが、特筆すべきは、主演を務めた「パークアンドラブホテル」(’08年熊坂出監督)が第58回ベルリン国際映画最優秀新人作品賞作品に選出された事である。 また、’09年に放映された『救命病棟24時』第4シリーズの第5話に患者役として出演したが、同ドラマの主題歌で『DREAMS COME TRUE』の楽曲『その先へ』はりりィの息子JUONが所属しているバンド『FUZZY CONTROL』をフィーチュアリングアーティストとして迎えて製作された物であり、親子競演と話題になった。