Wayne Wonder

80年代後半から活動し、PenthouseレーベルやVPレーベルから数多くのスマッシュ・ヒットを放っているレゲエ界NO.1の美声シンガー、ウェイン・ワンダー。 ブジュ・バントンの盟友としても日本のファンにおなじみの彼が、2003年にVP/ATLANTIC共同配給第2弾としてアルバム『ノー・ホールディング・バック』をリリース。 その前年から既に話題となっていたスウィート・チューン「ノー・レッティング・ゴー」が空前のメガヒットを記録し、アルバムもロングセラーとなる。 その憂いをはらんだ魅惑的な歌声で女性のハートを鷲づかみにしている彼は、スムース・チューンにおけるしなやかな振舞いは当然のこと、ハードコアなダンスホール・ナンバーでみせる重いビートの衝撃を吸収してしまうかのごとき柔軟なヴォーカル・ワークも素晴らしいの一言。 アン・ヴォーグ「Hold On」やマイケル・ジャクソン「Heal The World」などのカヴァーヒットも有名。 ヒップ・ホップ・アーティストとの交流も多くフォクシー・ブラウンの他TLCのレフト・アイ等との共演歴もある。 2004年4月には待望の日本公演(東京、札幌、名古屋、大阪、福岡)を実施、2ndシングル「バウンス・アロング」もスマッシュ・ヒットするなどダンスホール・シーンでの不動の人気を確立した。