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鍵盤奏者、作編曲家、つまりミュージシャン/プロデューサー。ロックステディやスカといった1960年代のジャマイカ音楽を始めとする所謂「ワールドミュージック」、戦前のジャズ、電子音楽…など幅広い音楽を愛し、楽曲と人とを深く理解する力、そして音の隙間を活かしてバンド全体をグルーブさせるその演奏とでもって、ジャンルを問わない多くのバンド・アーティストを支えてきた。また、メインストリームからオルタナティブな分野までをフットワーク軽く縦断するその活動スタンスは、パンク/ニューウエーブから出発して成立期のインディーミュージックシーンに深く関わってきた者ならではのものである。 ’80年代末に JAGATARA と MUTE BEAT という「自分が好きだった二大バンド」に参加し、それらが解散・休止した後はライブハウス「代々木チョコレートシティ」やそのレーベルのスタッフとして、あらゆるジャンルの個性的な音楽作りに関わってきた。その後、忌野清志郎&2・3’sへの参加を皮切りにフリーのキーボードプレイヤーとして活動を開始。’90年代から現在まで、EGO-WRAPPIN’、斉藤和義を始めとする本当に数多くのアーティストをサポートしてきた。 その一方で、ジャッキー・ミットゥーを始めとする「ロックステディのオルガンもの」をきっかけとして、キーボード・インストゥルメンタルを作り始める。バンドで鍛えた大きなグループと’80年代の「宅録」手法とを組み合わせて作曲からレコーディングまでを一人で行ない、「日本語のインスト」とでも言うような独自の風景が伝わる作品を生んでいる。ライブではリズムボックスと小さなキーボードを背負って全国・海外をツアーし、「エマソロ」と呼ばれて支持されている。

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