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1944年1月29日、アメリカ・ニューポートニューズ生まれ。本名はジョアン・エリザベス・ショウ。インディアンのスー族、Crazy Horseの直系の子孫。

ギターとバンジョー弾きの父と歌手でダンサーの母という音楽に恵まれた環境で育ったサリナは、幼い頃から家や教会、学校で歌い、13歳で地元のアマチュアコンテストで優勝。10代前半で、地元の小さなクラブで歌い始め、15枚ものシングルレコードを制作した。

14歳の夏休みに新人の登竜門であったアポロシアター(ハーレム)で行なわれたタレントコンテストに出場し「September Song」を歌い、初出場で優勝。16歳になると新天地を求めNYへ。ヴィレッジ・ヴァンガード(NYの老舗のジャズクラブ)でプロ歌手として活動を開始する。

NYで数多くのミュージシャン(サラ・ヴォーン、リナ・ホーン、エラ・フィツジェラルド等)とも交流を持ったが、1960年代に入りアメリカ国内でベトナム戦争やキング牧師、ケネディ大統領暗殺等、様々な出来事が起こり、社会不安の表面化、人種偏見も段々と激化していく中、1964年に活動の拠点をスペインに移す。

しばらくスペインで活動していたが、イギリスでの歌の仕事が舞い込んだのをきっかけに活動の場をイギリスに移す。スペインからイギリスに移ったときに、既にサンディ・ショーという人気ポップ・シンガーが活躍していたため、尊敬するサラ・ヴォーンとリナ・ホーンからサリナを、また、自分のジョアンからサリナ・ジョーンズと改名する。

1978年に初来日。ビリー・ホリディ、エラ・フィツジェラルド、サラ・ヴォーン、リナ・ホーン亡き後、彼女達の後継者としての第一人者が、サリナ・ジョーンズといわれている。

2010年12月1日にアルバム『サリナ・シングス・J-バラード』発売。ヒットしたJ-POPの楽曲を歌った、サリナの魅力で一味違った新鮮さにあふれるアルバム。

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