Booker T. Jones

1944年、アメリカ・テネシー州メンフィス出身のオルガン奏者。スタックスレコードのハウスバンドであるブッカー・T&ザ・MG'sのフロントマンとして知られている。

幼少からピアノ、オーボエ、サックスなどを演奏し、1960年、バリトンサックス奏者としてサテライトレコード（後のスタックスレコード）でプロとなり、ルーファス&カーラ・トーマスの「Cause I Love You」がヒットした。

1962年に自分の名を冠としたザ・MG'sを結成。スタックスのハウスバンドとして、オーティス・レディングやサム&デイヴ、ウィルソン・ピケットなどのバックバンドを務めた。

同時にソロ活動も行い、「Green Onion」などのヒットを飛ばすが、ザ・MG7sは1971年に活動を休止、1994年に活動を再開する。

その後もソロ活動を続け、2009年には20年ぶりとなるソロ作「Potato Hole」をリリースした。