ニュース・最新情報

プロフィール・バイオグラフィ・リンク

クラシック音楽を愛し、ロックンロールにそのクラシカルな要素を持ち込んだ名ギタリスト、ランディ・ローズ。1956年12月6日生まれ、カリフォルニア州サンタモニカ出身。

70年代に兄ケル・ローズとバンドを結成し、その他数々のローカル・バンドに参加していた彼が中心となって、1975年、クワイエット・ライオットを結成、アルバム2枚を発表する。その後、オジー・オズボーン・バンドにギタリストとして加入、HR/HMシーンにおいて歴史的名盤とされるオジーの初期2作品『ブリザード・オブ・オズ』(1980年)『ダイアリー・オブ・ア・マッドンマン』(1981年)に、ギタリストとしてだけではなく共作者としても参加。その類まれなるソングライティング能力と、クラシックの要素を取り入れたそのテクニックに裏付けられたギター・ワークで、一躍「最もシーンに影響を与えるギタリスト」としての名声を手に入れる。

しかし、セカンド・アルバム発売の翌年となる1982年3月19日、悲劇的な飛行機事故でその命を失う。享年25歳というあまりにも早い死は、シーンのみならず全世界に衝撃を与えることとなった…。