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アバンギャルド・ジャズからクラブシーンまでを熱狂させる鬼才。
1984年プロデビュー後、山下洋輔グループなどを経て、「デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン」「スパンクハッピー」といったプロジェクトを立ち上げるも、2004 年にジャズ回帰宣言をし、ソロ・アルバム「デギュスタシオン・ア・ジャズ」、「南米のエリザベス・テイラー」を発表。2006年7月にUA×菊地成孔名義で発表したスタンダード・ジャズ・アルバム「cure jazz」が大ヒット。2007年12月には初のBunkamura オーチャードホール公演を成功させ、2008 年からは菊地成孔ダブ・セクステット、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールで活動。

音楽講師として私塾「ペンギン音楽大学」を主宰するほか、映画美学校でも教鞭を執り、さらに2005年東京大学教養学部、2006 年国立音楽大学、2007 年東京藝術大学、2008 年慶応義塾大学、2009年は再び東京藝術大学で講師を務める。

また、驚異的な博識と饒舌な文体で、エッセイストとしても高い評価を受け、音楽雑誌、ファッション雑誌、文芸誌など、多彩な媒体で活躍。

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