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1956年6月創立、楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務めました。当初より幅広いレパートリーと斬新な演奏スタイルで、ドイツ・オーストリア系を中心としていた当時の楽壇に新風を吹き込み、大きなセンセーションを巻き起こしました。1962年には世界初のシベリウス交響曲全集(渡邉曉雄指揮)を録音。また、イゴール・マルケヴィチ、シャルル・ミュンシュなど世界的指揮者が相次いで客演、1964年にはアメリカ・カナダ公演で大成功を収め、創立から10年足らずの間に飛躍的な発展を遂げました。

創立期から始められた「日本フィル・シリーズ」は、幅広い層の邦人作曲家への委嘱シリーズで、現在までに40作が世界初演されており、すでに“古典”と呼ぶにふさわしいポピュラリティを獲得したものも少なくありません。日本の音楽史上でも例のない委嘱制度として、広く評価されております。

2016年に創立60周年を迎える日本フィルは、この歴史と伝統を守りつつ、さらなる発展を目指し、現在次の3つの柱で音楽を通じて文化を発信しております。

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