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1980年1月17生まれ。映画、音楽、ファッションと、全てにおいて独立独歩を貫く姿勢が男女問わずに高い支持を集めている個性派女優。父親は映画カメラマンのキャレブ・デシャネル、母親は女優のメアリー・ジョー・デシャネル、姉はTVシリーズ『BONES -骨は語る-』で知られる女優のエミリー・デシャネルというショウビズ一家に育ち、『マムフォード先生』(99)で映画デビュー。

『グッド・ガール』(02)、『ニュー・ガイ』(02)、『ビッグ・トラブル』(02)などにおける軽妙なコメディ演技で注目を集め、ウィル・フェレルの出世作となった『エルフ

~サンタの国からやってきた~』(03)のヒロイン役で本格的な人気を得た。『All The Real Girls』(03)でインディペンデント・スピリット・アワードの主演女優賞にノミネートされたことで演技派としての評価も獲得。『ハプニング』(08)、『イエスマン “YES”は人生のパスワード』(08)とハリウッド大作への出演が相次いでいる。

その他の主な出演作に、『あの頃ペニー・レインと』(00)、『銀河ヒッチハイク・ガイド』(05)、『恋するレシピ

~理想のオトコの作り方~』(06)、『テラビシアにかける橋』(07)、『アウターゾーン』(07、TVM)。

2006年にはM・ウォードと音楽ユニット、シー&ヒムを結成し、以前からズーイーが書きためていたオリジナル曲を中心に構成したデビュー・アルバム『Volume One』を2008年3月に発表。『Beatles For Sale』期のビートルズを彷彿とさせるそのフォーキーなサウンドは絶賛を浴び、アメリカだけで15万枚以上を売り上げるヒット作となった。また、ハリウッド・スター御用達のアイウェア・ブランド、オリバーピープルズとのコラボレーション・モデルのサングラス“Zooey”が発売されるなど、ファッション業界からも大きな注目を集める。