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1993年6月14日生まれ。福岡県出身。プロデューサー矢野博康との出会いを機に、自分の個性的な声を最大限に活かせるシンガーとしての道を歩むことを決意。2008年11月、“マジック・ヴォイス”と表現される可憐かつ透明感のある歌声を武器に、ファースト・ミニアルバム『はじめまして、私。』でLD&Kよりデビュー。

2009年9月にリリースしたセカンド・ミニアルバム『君に届くかな、私。』が各CDショップのインディーズチャートにランクインし、インディーズシーンで注目される存在となる。翌年6月にメジャーデビュー・ミニアルバム『ごめんね、私。』をポニーキャニオンよりリリース。

2011年7月には、作曲に山口一郎(サカナクション)、作詞に小出祐介(Base Ball Bear)を迎えたセカンド・シングル「こどなの階段」を含むファースト・フルアルバム『水色ジェネレーション』をリリース。同作でミュージックジャケット大賞2012『特別賞』を受賞。2012年3月発売のサード・シングル「少女、ふたたび」がMBS・TBS深夜ドラマ『家族八景 Nanase,Telepathy Girl's Ballad』の主題歌に抜擢され、大きな反響を得る。

2012年11月、フィフス・シングル「MUSIC」は、内澤崇仁(androp)が楽曲を提供。独特の世界観が融合し新たな南波志帆の魅力が引き出された楽曲となった。2012年12月にセカンド・フルアルバム『乙女失格。』をリリース。小出祐介(Base Ball Bear)、コトリンゴ、末光篤、土岐麻子、堀込高樹(キリンジ)、宮川弾、矢野博康という南波志帆作品に欠かせない作家陣に加え、今作ではAxSxE(NATSUMEN)、伊澤一葉(あっぱ、ex.東京事変)、津野米咲(赤い公園)が参加。

また、2013年4月には、tofubeatsの初オリジナルアルバム『lost decade』に「LOST DECADE feat. 南波志帆」、リミックスアルバム『university of remix』には「はじめまして、私。(DJ NEWTOWN remix)」が収録。

2013年4月よりO.Aのアニメ化が話題になった「惡の華」では、宇宙人、の子(神聖かまってちゃん)、後藤まりこと共にオープニングテーマ曲に抜擢。2014年2月、タルトタタンとの特別ユニット“ナンバタタン”としてアルバム『ガールズ・レテル・トーク』をリリース。

2015年4月、タワーレコード内に設立した自身のオリジナルレーベル「sparkjoy records」からの第一弾アルバム『meets sparkjoy』をリリース。

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