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1985年5月24日、宮城県気仙沼市生まれ、在住のシンガーソングライター。
物心ついた時からピアノに触れ、中学時代には日々の思いを曲に綴るようになる。
自然に囲まれ暮らすからこそ描ける楽曲の世界は、彼女の美しい故郷「気仙沼」を映すかのようである。
2009年1月インディーズ盤「人は皆、不甲斐ないね」をリリース。
2009年11月シングル「人待雲(ひとまちぐも)」でメジャーデビュー。
2010年3月セカンドシングル「帰りたいよ」をリリース。
2010年5月に発表されたシングル「月恋歌(げつれんか)」は、映画「劇場版TRICK・霊能力者バトルロイヤル」の主題歌に起用され話題になる。

2010年7月25日スポーツランドSUGOで行なわれた「SUPER GT第5戦」で国歌斉唱。
また、2010年7月には「みなと気仙沼大使」、2012年1月には気仙沼市大島の観光特使「島おとめ」第一号に任命された。

2011年4月に4枚目のシングル「雲の遥か」をリリース。
このシングル「雲の遥か」は2011年3月10日に完成、翌3月11日、彼女は地元気仙沼で未曾有の大地震と大津波、そして大火災に遭遇した。

かろうじて高台の自宅に避難し事なきを得たが、大好きな街のことや犠牲になった多くの方々のことを思うと、歌うこともピアノを弾くこともできない日々が続いた。

しかし、地元の人たちの応援もあり、気仙沼の風景を封じ込めてきた自分の作品をうたい続けることが、自分の役割と強く感じるようになり音楽活動を再開。

また、被災地だけではなく全国各地から「雲の遥か」は自分たちにとっての応援歌であり心のよりどころになっていますという言葉が、熊谷育美をさらに奮い立たせることにもなり、アルバムの制作へと向かわせた。

こうして、音楽に触れてからの20年余りと、大きな転機の後の心情が凝縮された ファーストアルバム「その先の青へ」(2011年10月発表)が完成。アルバム発表後、大きな反響を呼び、第4回「CDショップ大賞2012」において入賞を果たすと同時に「東北ブロック賞」を受賞。

更に、2012年2月には堤幸彦監督撮り下ろしドキュメンタリードラマ「Kesennuma,Voices.

東日本大震災復興特別企画~堤幸彦の記録~」の主題歌を担当し、書き下ろし曲「春の永遠」を発表。
また、2012年3月23日には前年出場を断念した「香港アジアポップミュージックフェスティヴァル」(香港コンベンション・ホール)にて特別ゲストとして8,000人を前にして「雲の遥か」を歌唱、海外においても大きな感動の渦を巻き起こした。

そして2012年6月20日には熊谷育美の第二章の幕開けとなる作品「強く/c.w.春の永遠」を発表。
6月22日には東京「マウントレイニアホール渋谷」において初のホールコンサート「その先の青へ」を成功させた。更に、「桂島うたプロジェクト」から生まれた作品「わせねでや/加藤登紀子withみちの空(く)」のピアニストとしての活躍に加えて、現在も放映されているNHK復興支援ソング「花は咲く」プロジェクトにも参加。

2012年11月に2ndアルバム「光」をリリース後、12月には地元気仙沼で初めてのソロ・コンサート「僕らの声」を開催。

2013年3月には、再び気仙沼市においてソロコンサート「光」(本吉はまなすホール)、登米市祝祭劇場においてソロコンサート「花鳥満月~光と影」登米第二話を開催。

2013年5月22日に、映画「くちづけ」(出演:貫地谷しほり・竹中直人・宅間孝行、監督:堤幸彦)の主題歌「グッド・バイ・マイ・ラブ」を発売。第68回日本放送映画藝術大賞の映画部門で優秀主題歌賞を受賞。

2013年9月1日、NHKラジオ第1「防災の日
特別番組
その時被災者は何を求めていたのか」に、被災者コメンテーターとして出演。
2013年11月24日より仙台のライブハウスdarwinにて毎月1回の仙台フリーライブ「千紫万紅」シリーズを開始、また12月29日には渋谷Bullowにてワンマンライブを開催。