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2歳からピアノの英才教育を受け、6歳からNHK東京放送児童合唱団に所属。絶対音感を持つ彼女は、音楽家である久石譲を父に持ち、幼少期から類まれな才能を発揮してきた。4歳の時には、映画「風の谷のナウシカ」の中で、ナウシカの幼少時の回想シーンで流れるナウシカ・レクイエム「ラン・ランララ・ランランラン…」のあのメロディーを歌い、人々に大きな印象を残した。

2005年韓国興行収入第1位となった韓国映画『トンマッコルへようこそ』でテーマ曲のヴォーカルを務めた。自身でも作曲、ライブ活動を積極的に行ない、2006年ワンダーランドレコードより「さくらが咲いたよ」をiTunesほか音楽配信サイトにてリリース。

2007年、久石譲との合作となった日産スカイランCM曲「I will be」でヴォーカルと作詞を担当したのが記憶に新しい。好評につき、2008年冬、新録音にて再度オンエア中。2007年5月31日、青山マンダラにてソロライブを行ない、自身作曲の楽曲も含め10数曲をピアノ弾き語りで演奏をする。

2008年3月、デビュー・アルバムのためにスウェーデンにてルイ・ディーヴォへ楽曲を提供するTONY NEILSONなどとデモ制作を行なう。また、「You raise me up」の作家として知られるシークレット・ガーデンのロルフ・ラブランドも彼女の声に魅せられ楽曲提供を約束。

2008年7月に公開された宮崎駿監督作品『崖の上のポニョ』のイメージアルバム「ひまわりの家の輪舞曲」でヴォーカリストとして参加。また8月には久石譲のコンサートに平原綾香、林正子とともにヴォーカリストとして出演、デビューまえにして武道館でパフォーマンスを披露した。

また、同時期に発売のDAISHI DANCEのアルバム『the ジブリset』のリード・シングル「天空の城ラピュタ:君をのせて」にてfeaturingとして参加。このアルバムは10万枚を超えるヒットとなり、注目を浴びることとなる。

2009年12月16日に、父久石譲が音楽を担当する東宝映画『ウルルの森の物語』の主題歌「ウルルの唄」で遂にメジャーデビュー。