Nao Yoshioka

音楽大国日本。世界中から一流アーティストが日本に憧れ日々訪れる中、日本から羽ばたくアーティストは数えるほど。スポーツでは多くの日本人が世界で活躍するニュースを見る中、音楽でもその希望を感じさせる出来事がおこった。2013年8 月に行われた、アメリカでのショートツアーの反響は大きく、Nao Yoshioka がソウルの本場でその実力を存分に発揮した映像はYahoo など各媒体で取り上げられ、大きな話題を呼んだ。

2010 年からニューヨークに2 年滞在し、アポロシアターのアマチュアナイトでは準優勝、最終的には3 ヶ月勝ち抜きトップドッグまで上り詰める。またアメリカ最大級のゴスペルフェスティバルでは40,000 人の中からファイナリストに選ばれ、底知れぬ可能性を見出し帰国、昨年ついに「Make the Change」で初リリース。更に今年7 月にはヨーロッパに単身渡りジャムセッションを渡り歩き、アメリカでのツアーも経験。あるライターには日本版アリシア・キーズと呼ばれ、渡米時にはGordon Chambers から称賛を受けた。そしてついに11月に待望のデビューアルバムがリリース。ソウルミュージックの日本代表がSWEET SOUL RECORDS から待望のデビューを果たした。