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ヤマハが開発した、パソコンなどで自由に歌声を作ることができるボーカロイド。ボーカロイドで作られた楽曲(ボカロ曲)は、バーチャルシンガーによる新しい楽曲として地位を確立し、10代の若者を中心に圧倒的な人気を誇る。ボカロ曲の認知度は68%、10代女子にいたっては40%超が好きな音楽にボカロ曲をあげる注1。今やカラオケ・チャートの上位に「ボカロ曲」がランクインすることも珍しくない。

そのボカロの世界に、バーチャルだけにとどまらない、史上初の“会える”アーティストである「ZOLA」が誕生!7月23日にデビュー。

すべては、初の男性3人組のボカロソフト「ZOLA PROJECT」の企画・開発から始まった。ボカロ10周年を記念してヤマハより発売されたこのソフトは、ヤマハの歌声合成技術を集結し、ボカロ史上はじめてとなる3人の男性の声優の歌声のデータを同梱。ソロはもちろん、ユニゾン、コーラスを自由自在に歌いあげることを可能とした。開発にあたっては、10代~20代前半の膨大な男性音声データを一つ一つ分析し、最終的に3人の声を選出。さらに、ヤマハ研究開発部門で何度も試行錯誤を繰り返し、ボカロソフトとしては異例の100時間を超えるレコーディングを経て最高品質の男性ボカロソフトが完成、これが「ZOLA PROJECT」である。

「ZOLA PROJECT」の声優を担当した人気読者モデル、"なのっくす。"、"みのルン"、"まうい"の3人。「ZOLA PROJECT」が現実世界に進出するために、この人気読モ3名にまるでボカロが“インストール”されたかのごとく、いよいよ世界初のエアボーカルグループ「ZOLA」としてデビュー。

--僕たちの声だけど、僕たちは歌いません、ボカロが歌います!--
--ただ、会えます、目の前で踊ります!--