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チバユウスケ(Vo)、アベフトシ(G)、ウエノコウジ(B)、クハラカズユキ(Dr)の4人からなるバンド。

1991年4月に下北沢 屋根裏にて初ライブを行い、以降、下北沢や渋谷のライブハウスを中心に活動を続け、'94年6月にギターのアベフトシが加入した。

約5年間のインディーズ時代に2枚のアルバムを発表している。CDとアナログ盤の両方をリリースするという彼らのスタイルは、この時点からすでに始まっていた。

1996年2月、シングル「世界の終わり」でメジャー・デビュー。翌3月にメジャー1stアルバム『cult grass stars』をリリースし、ロック・ファンを唸らせた。同年8月に発売された1stマキシ・シングル“キャンディ・ハウス”でバンドの勢いはさらに加速し、ライヴのチケットは入手困難に。1997年にはヴィンテージ・スタジオ“TOE RAG”でのレコーディングに加え、ロンドンにて4公演のライヴを行った。同年11月に発売された3rdアルバム『Chicken Zombies』がオリコン初登場5位を記録し、ライヴの規模も拡大されていく。'98年12月に行われた「WORLD PSYCHO BLUES TOUR」は、大阪城ホール、横浜アリーナなど全会場オールスタンディングという離れ業をやってのけたのだ。'99年には3度目のイギリス公演に加え、アメリカでも16公演が行われている。

2000年の2月にシングル「GT400」、翌月には5thアルバム『カサノバ・スネイク』をリリースし、ヨーロッパを廻る「TMGE EUROPE TOUR 2000」を実施。2001年5月23日に6thアルバム『ロデオ・タンデム・ビート・スペクター』を発売し、同日、代々木オリンピックプラザで行ったフリーライブは雨天の中約2万人を動員し伝説と化す。同アルバムを引っさげ、国内32都市43公演に及ぶ「WORLD RODEO TANDEM BEAT SPECTER TOUR」をおこなう。

2002年12月にユニバーサル J / ISLAND移籍第1弾(通算13枚目)シングル「太陽をつかんでしまった」リリース。2003年、3月に7thアルバム『SABRINAHEAVEN』6月には8thアルバム『SABRINA NO HEAVEN』を立て続けに発表した。そして10月11日、ラストシングルとなる「エレクトリック・サーカス」(通算15枚目)をリリースし、同日に「LAST HEAVEN TOUR」のファイナル公演である幕張メッセ展示場ホール9,10,11にて解散。

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