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それぞれにライブハウスでソロ活動をしていた知久寿焼、石川浩司、柳原幼一郎の3人が、1984年に結成。1986年に滝本晃司が加入。1989年、アマチュア・バンドのオーディション番組『いかすバンド天国』(TBS系)に出場し、5週連続で勝ち抜いて優勝。翌年に「さよなら人類/らんちう」でメジャー・デビューを果たす。同シングルはオリコンで初登場1位を記録し、この年のレコード大賞ロック・新人賞を受賞、紅白歌合戦にも出場するなど一躍人気者となった。さらに『現代用語の基礎知識』に「たま現象」という言葉が掲載されるなど、たまの登場は社会現象をも巻き起こした。

しかし、『いか天』から派生したバンドブームが終息すると、彼らのレコード・セールスも減少していく。彼らはより自由な活動を求め、個人事務所「たま企画室」・自主レーベル「地球レコード」を設立。<どこでもツアー>と題した全国ツアーでは寺社や牧場の干し草倉庫など通常のライヴ会場ではない場所を選び、さらにその活動は日本国内だけに収まらずニューヨーク&パリ公演もおこなっている。

1995年、柳原がソロ活動に専念するため脱退。

1996年、アニメ『ちびまる子ちゃん』のエンディング・テーマとしてオンエアされた「あっけにとられたときのうた」が、子供を中心に話題となる。

デビュー10周年となった2000年、10thアルバム『東京フルーツ』を発表。同年3月には、パイオニアLDC在籍時の楽曲を集めたベストアルバム『Best Selection』をリリースした。

2002年に入ると活動をペースダウンさせ、1997年から毎月続けていた<月例会ライブ>が終了。2003年10月28日、30日、31日にラストライヴ<たまの最期!!>を開催し、解散した。

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