林邦洋

1975年大阪生まれ。3歳から18歳まで鹿児島で育つ。その後、福岡の短大へ進学。卒業後、デザイン会社へ3年間勤務。初めてギターを手にしたのは、19歳の時。同時に作曲も開始。福岡市内のライヴハウス“昭和”へと出演し歌い始める。大学卒業後仕事をしながら音楽活動を続けていたが、1998年に制作したデモ・テープが認められ、上京。

1999年より東京のライヴハウス等でのライヴ活動を開始。同時に、毎週日曜日の井の頭公園での路上ライヴもスタート。同年11月に発売したミニ・アルバム『思ふ事』は、朝日新聞の今月の10枚に選ばれ、独自の歌詞世界が好評価を受けた。2000年2月にリリースしたマキシシングル「私利滅裂」で、ついにメジャー・デビューを果たした。

また2008年春に、実兄の林秀紀とのツイン・ギターボーカルのバンドであるpictures（ピクチャーズ）を結成し、「the first extended playing」を発表。2010年夏に、2作目となる「Summer Holiday」を発表した。

ちなみに、これまで彼が発売した作品に対し、辻仁成、曽我部恵一、窪田晴男など有名ミュージシャンが、好評価の言葉(コメント)を捧げたという実績もある。