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94年、Missile Girl Scootの前身となるTACOSSを、前ギタリストのTATSUYAが結成。その翌年、当時のヴォーカルが脱退したことにより現ヴォーカルのJUNNとU-RIEが加入。そして下北沢、高円寺、三軒茶屋を中心にライヴ活動をしながら女性ツインヴォーカル・バンドとしての可能性を模索し、'96年末からはオーディションにもエントリーするようになった。しかし、メンバー間の意見の相違により'97年にベースとドラムが脱退。新メンバーを探しながら曲作りを進め、'98年には3本目のデモテープを発表。TACOSSの音楽は、この時期から大きな変化を見せ始めた。

数度のメンバーチェンジ後、ドラムにYO-SUKE、ベースに中村啓太郎を迎えて制作した1stミニアルバム『Let's go to the Beach』を'98年9月15日に発表。11月にはニューヨークで行われたライヴ・イベントに出演し、帰国後に渋谷サイクロンで行われたライヴを境にバンド名をMissile Girl Scootと改めた。'99年1月、ミニアルバム『Yanny』を発売、3月にはテキサスへ渡り“サウス・バイ・サウスウエスト”に出演し、同月25日にマキシシングル「Fake sista ain't shit!」でメジャー・デビューを果たした。しかし5月、音楽性の不一致により中村啓太郎が脱退、翌6月にSAITAROが加入。7月28日には、4月に公開レコーディングを行なったマキシシングル「NO NEEDS」を発売している。この年には“FUJI ROCK FESTIVAL”や“TMC”など国内のイベントにも出演。2000年2月9日、メジャー1stアルバム『FIESTA!』をリリース。同月16日から全30公演のツアーが始まったが、音楽活動の方向性の違いによりTATSUYAとSAITAROが3月11日に脱退。そうした中でも、自身のツアーと並行しながら“TMC2000”の全公演に参加した。

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